都内からアクセス抜群!
初夏の新じゃが芋掘り体験サイクリング
(2025年6月29日 開催)
2025年6月29日(日)、Chan-Cycle(チャンサイクル)が運営する“大人の自転車部”チャリ部と、埼玉県さいたま市を拠点とする美園ファーマーズ倶楽部(MFC) がタッグを組み、「都内からアクセス抜群!初夏の新じゃが芋掘り体験サイクリング」を開催しました。
当日は梅雨の晴れ間に恵まれ、最高気温は27℃。汗ばむ陽気ながらも、心地よい風が吹く絶好のサイクリング日和となりました。
朝10時、足立区鹿浜の直売所「キッチンとれたて」に総勢18名が集合。クロスバイク、ミニベロ、電動アシスト付き自転車など多彩な愛車が並び、参加者同士の自己紹介タイムから和気あいあいとしたムードが漂います。簡単なストレッチとコースブリーフィングを終え、隊列を整えて出発。芝川調節池の水辺を眺めながらゆるやかなサイクリングロードを走行し、途中の甘味処では名物草団子をいただきながら小休止しました。甘味と水分補給でエネルギーをチャージし、再びペダルを踏み込んでMFCの農園へと向かいます。


チャリ部×MFC コラボの魅力
チャリ部は、「今を生きる男」こと今田イマオ部長が率いる都内発のライフスタイルコミュニティです。単なるサイクリングにとどまらず、カフェ巡りや街歩きなど都市の楽しみ方を再発見する企画で人気を集めています。
一方、MFC は「つながりが生むポジティブ・アグリ・ライフ」をビジョンとする団体で、季節ごとに多彩な農体験を提供しています。性別・世代・バックグラウンドを問わず、農と食を通して人と人をつなぐことをミッションに掲げています。
両団体に共通するキーワードは「健康的なライフスタイル」と「地域の魅力再発見」です。それぞれの得意分野を掛け合わせることで、単発イベントの枠を超えた体験価値を創造できました。

6種類の新じゃが掘りにチャレンジ
日差しを避けるためテントを張り、スタッフがデモンストレーションを行ったあと、いよいよ新じゃが掘り体験がスタートしました。赤いアンデスレッド、ホクホク食感の北アカリ、煮崩れしにくいメイクイーン、ポテトサラダの定番男爵、旨味が濃いインカの目覚め、そして鮮やかな紫色が映えるシャドークイーンの6品種を用意。
「こんなに土が柔らかいんですね!」「インカの目覚めは小ぶりでかわいい」など、畝を掘り起こすたびに歓声が上がり、土の香りとともに大地の恵みを五感で味わいました。




楽しさ広がる多彩なプログラム
- じゃがいもコンテスト:一番大きい芋を競い、上位3名へMFC特製の朝採れ野菜セットを進呈。笑いと拍手に包まれる表彰式となりました。
- 絶品じゃがバター試食会:収穫したての芋を蒸かし、塩とバターのみで実食。瑞々しさと甘みが際立ち、「普段食べているじゃがいもと別物!」との声が続出しました。
- 地域交流タイム:ノンアルコール飲料で乾杯し、農業や自転車カルチャー、今までの体験で印象に残ったことなどで会話が盛り上がりました。


団体コラボで広がる可能性
美園ファーマーズ倶楽部では、自転車愛好会・ヨガサークル・料理教室・企業福利厚生イベントなど、ジャンルを問わず多様な団体とのコラボを歓迎しています。都市生活では得難い“土に触れる体験”を取り入れることで、①魅力向上 ②コミュニティ強化 ③SDGs貢献 ④新しい出会い といった波及効果が期待できます。
魅力向上
活動に農業体験という非日常を加え、プログラムの幅を広げられます。参加者にフレッシュな驚きを提供でき、マンネリ化の防止にもつながります。
コミュニティ強化
畑仕事の共同作業を通じて自然と会話が生まれ、メンバー間の結束が高まります。心身のリフレッシュ効果も抜群です。
SDGs貢献
食育と環境意識が向上し、持続可能な社会づくりに寄与します。企業にとってはESG活動の一環としても魅力的です。
新たな出会い
異業種・異分野のコラボによりネットワークが拡大します。そこから新規プロジェクトが生まれるケースも少なくありません。
四季折々の農業体験プログラム
MFCでは季節に合わせた体験メニューをご用意しています。下記は一例です。日程や品目はご要望に合わせて柔軟にアレンジ可能です。
春(3月〜5月)
菜の花畑サイクリングや春野菜の植え付け・収穫体験で、芽吹きの季節を満喫できます。
夏(6月〜8月)
じゃがいも・トマト・ナス・きゅうりなど夏野菜の収穫が人気です。涼しい早朝・夕方開催も可能です。
秋(9月〜11月)
さつまいも掘りやカボチャ収穫といった“実りの秋”プログラム。収穫祭やクッキング体験との組み合わせも好評です。
冬(12月〜2月)
大根・白菜の収穫、味噌づくりワークショップで“食の知恵”を学べます。焚き火を囲む体験もおすすめです。
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