【リモートベジ畑】春夏野菜の栽培実況日記〜ジャガイモ編〜

2021年6月1日(火)

【リモートベジ畑】春夏野菜の栽培実況日記〜ジャガイモ編〜



こんにちは!美園ファーマーズ倶楽部(MFC)で農業女子としてデビューして早1年のヤスヤスです。この度、新たなサービスである「リモートベジ畑」をリリースしました!リモートベジ畑とは畑に来れなくても野菜作りの雰囲気を楽しめ、栽培された野菜をお届けするサービスです♪
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というわけで!リモートベジ畑担当として、自然と野菜の栽培を楽しみながら日記にして栽培状況をシェアしていきたいと思います!春は種まきや苗植えラッシュ時期で大忙しでしたが、日記にまとめると楽しみが膨らみます♪



この日記では初心者目線で野菜作りを実況しながら発信していくスタイルなので、これから家庭菜園を初めてみたい!ちょっと土いじりデビューしてみたい!そんな方におすすめのシリーズモノにしていこうと思います!
初回の今回はジャガイモづくりの日記です♪


■ジャガイモ 種イモの春植えつけ(3月)


カレーやポテサラでみんな大好きなジャガイモ。実はこのジャガイモの栽培期間は、2~3ヵ月ほどの比較的短く育成できます。種イモの5~10倍もの量が収穫でき、植えてしまえば意外と簡単に育てられるのでお得な野菜なのです。


今回は、ホクホク食感の男爵、外皮中身が紫色でその色を活かしたスープやサラダに良いシャドークイーン、肉色がきれいなピンク色をしているノーザンルビーの種イモを準備しました。既にジャガイモから出ている芽が均等になるように3センチくらいにカットします。切り口には腐らないようにわらの灰を擦り付けました。


そして畝づくりです。幅70センチ、長さ200センチの中央に深さ10センチ程の溝を掘ります。溝に肥料100CC、油粕100CCを底一面に均一にまき、そこの土を3~5センチ混ぜます。切り分けた種イモ4個を30センチ間隔に置き、上に土をかぶせました。


詳しい育て方はモリモリ先生のコラムを見てね!
初めてのじゃがいも




4月の初旬に芽ができました。土が乾いたら水やりをします。土寄せは、株の根元に土を寄せてかぶせることで、増し土をすることで土の量を増やします。土寄せと増し土をすることで、水はけと通気性がよくなり、イモの腐敗や病気を予防することができるそうです。





4月中旬には増し土をします。これをしないと大きくなったジャガイモの実が露出して日光を浴び、緑色に変色して品質が劣化する原因になります。有害になってしまうので注意が必要です。





5月に入って芽かきをします。これはジャガイモから生える芽を途中で刈り取ってしまうことです。丈夫そうな芽を1~2本残して、あとはすべて取り除きましょう。ジャガイモは放っておくと、どんどん枝葉が伸びて生い茂ってしまうと、栄養分が実に行き届かず、実が大きくなりません。ジャガイモを大きくするためには、芽かきが必要不可欠なのです




6月になると花が咲き、数週間後に花が咲き終わると、葉や茎が黄色く枯れ始めます。これが収穫の合図です!


雨が続いている時期や梅雨時の収穫は、イモが腐敗しやすく貯蔵性も悪いので、晴天が2~3日続いた後、天気のいい日の収穫がおすすめです。収穫した後は、半日程度日光に当ててイモの表面を乾燥させてから、日の当たらない場所で保存するようにしましょう。


というわけで、バーチャルベジ畑向けの栽培状況日記でした!次回もお楽しみに!


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