【リモートベジ畑】春夏野菜の栽培実況日記〜ヨーロッパ野菜編〜

2021年6月1日(火)

【リモートベジ畑】春夏野菜の栽培実況日記〜ヨーロッパ野菜編〜



こんにちは!MFC農業女子のヤスヤスです。
MFCの新サービスである「リモートベジ畑」をリリースしました!リモートベジ畑とは畑に来れなくても野菜作りの雰囲気を楽しめ、栽培された野菜をお届けするサービスです♪
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今回は、ヨーロッパ野菜に挑戦です。ヨーロッパ野菜は、主に海外で栽培され日本に輸入される野菜ですが、最近ではさいたま市の若手農家さんが、「ヨーロッパ野菜研究会」(ヨロ研)を発足して栽培しています。そのメンバーである若谷真人さんから直伝のご指導で栽培しています。





葉ものとして、ごまの風味がするルッコラ、3色が鮮やかなスイスチャード(3品種:赤・黄・白)、クセのある香りのパクチー、コマツナ。根菜類としてビーツ(アカザ科3品種:赤・黄・紅白うずまき)根菜ミックス(バーニアカウダー:ミニ大根・ミニニンジン)、コカブ、その他セリ科のスティキオとフェンネル、アブラナ科のコールラビの種まきをしました。


■葉もの・根菜類の畑づくりと種まき(4月初旬)


畝づくりをして、支柱を使い播溝4条を作ります。太陽光の方角を意識して西側(左)からルッコラ、コマツナ、スイスチャード、パクチーの順番で種まきをします。背丈の高くなるものは西側にして育成が遅いものに陽差しを浴びてもらうことを配慮した順番になっているそうです。(思わず感心してしまいました。)


種の間隔を2~3センチ程度にして種を蒔き、支柱で蒔いたところを軽く押さえ、水やりをしてから5㎜位の土をかけて押さえます。さらに葉もの類は、虫がつきやすいので防虫ネットをかけます。




根菜類のビーツ、スッテキオ、フェンネル、ビーツ、コールラビは、畝づくりをしてマルチを張り2条まきで行います。15センチおきに1ケ所に2~3粒を目安に、1粒ずつ深さ5ミリ位の穴をあけて種を蒔きます。この時、種が流れないように注意して水やりをして、土を薄くかけて押します。




■葉もの・根菜類の間引き、土寄せ(4月中旬)


葉もの類は随時間引き収穫をします。特に込み合っている所を間引いて均等にします。ルッコラ、スイスチャード、パクチーは、初回は1~2センチの間隔で間引きを行い、最終的には5~10センチ間隔にします。


根菜類のビーツ、コールラビは、随時間引き収穫をして、草丈3~5センチになったら1か所2株にするようにしましょう。スティキオは、随時間引きを行い、草丈3~5センチなったら4~5株/穴にします。フェンネルは、大株になるので2株/穴にし、最終的には30センチの株間にします。良いもの(虫食い、病気のないもの。伸びすぎ、奇形でないもの)を残して間引いたらまっすぐの育つように土寄せをしましょう。


  




■ベジ畑の収穫野菜をお家にお届けします!(間引き:5月中旬・収穫6月~7月)



今回は、葉もの類のルッコラ、スイスチャード、根菜類のビーツ、バーニアカウダーのミニ大根を間引き収穫したものをベジ畑会員様へお届けしています。あまり市場に出回らない新鮮なベビーリーフです。根菜類もまだ赤ちゃんなので葉もの同様にサラダにして食べるのがとても美味。野菜本来の味を感じることができます。


お申し込み頂いた方には、季節野菜の間引き収穫と最終の収穫の2回程、新鮮野菜をお送りします。



というわけで、リモートベジ畑向けの栽培状況日記でした!次回もお楽しみに!


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