畑で土づくりに取り組む大人の農業体験参加者

ニュース

2026年8月24日(月)

「大人の農業体験」を実施しました|土と触れ合う3ヶ月のご報告

ACTIVITY REPORT

土と触れ合う3ヶ月。
野菜を「育てる側」になる時間が始まりました。

美園ファーマーズ倶楽部(MFC)の「大人の農業体験」がスタートし、参加者の皆さまが無農薬栽培の第一歩を踏み出しています。収穫だけではなく、土づくりから手入れまでを継続して体験する、3ヶ月間の実践プログラムです。

3ヶ月
継続プログラム
月2回
畑に通う習慣
全6回
栽培の流れを体験
無農薬
現地レクチャー付き

「買う側」から「育てる側」へ。大人の農業体験がスタート

美園ファーマーズ倶楽部(MFC)が大切にしているのは、野菜を収穫する一日だけを楽しむことではありません。スーパーに並ぶ野菜をいつも通りに「買う側」から、土に触れ、苗を植え、成長を見守る「育てる側」へ。視点そのものが変わる体験を目指しています。

畑では、ふかふかの土の感触、朝露に濡れた葉の輝き、季節とともに変わる風や日差しを五感で受け取ります。自分の手を動かした先にある採れたて野菜の力強い味わいは、日々の食卓をこれまでとは少し違って見せてくれます。

農業を「イベント」ではなく「習慣」にする3ヶ月

単発の収穫体験では、野菜が実る瞬間に触れることはできても、そこへ至るまでの変化や手間を知る機会は限られます。本プログラムは、月2回、全6回にわたって同じ畑へ通います。前回は小さかった苗が伸び、葉の色が変わり、必要な手入れも変化していく。その連続性を自分の目で確かめることが、農業を暮らしの一部にしていきます。

当日はスタッフが土の状態や作業の目的を説明し、参加者の皆さまが疑問を確認しながら作業を進めました。畝づくりや植え付けを一人で抱えず、参加者同士で声を掛け合えることも、継続して畑に通う安心感につながっています。

スタッフの説明を受けながら畑の作業手順を確認する参加者
スタッフの説明を受け、土の状態と作業手順を確認する参加者の皆さま。

参加者の声から見えた、今あらためて農業を学ぶ価値

実際に畑へ通い始めた参加者の皆さまへのアンケートからは、単なる知識欲にとどまらない、農業体験への期待が見えてきました。寄せられた内容を、共通する3つのテーマに整理してご紹介します。

VOICE 01

失敗を、次の学びに変えられる

ベランダ菜園などでうまくいかなかった経験があっても、畑ではスタッフに直接質問できます。「分からないまま終わらない」環境が、もう一度挑戦する安心感につながっています。

VOICE 02

無農薬栽培を一連の流れで学べる

断片的な情報を集めるだけでなく、土づくり、植え付け、手入れ、収穫を順番に体験できます。作業の理由まで確認できることが、理解と納得につながっています。

VOICE 03

食卓の一皿を見る目が変わる

自分が生産のプロセスに関わると、店頭の野菜や毎日の料理も違って見えます。育てる手間を知ることが、食への感謝や安全への関心を深めています。

REPORT NOTE

畑での小さな失敗も、理由を知れば次の作業に生かせます。参加者同士で気づきを共有できることも、継続型プログラムならではの魅力です。

無農薬栽培を学ぶ3ヶ月。生命のサイクルを肌で感じる

野菜が芽吹き、根を張り、葉を広げ、やがて実を結ぶまでには時間が必要です。3ヶ月という期間は、その生命のサイクルを追いながら、畑へ通うことを習慣にするための時間でもあります。全6回では、季節や作物の状態に合わせて、主に次の4つの工程を体験します。

PROCESS 01

土づくり

栽培の土台を整えます。土の香りや手触りを確かめながら、生命を育む大地への理解を深めます。

PROCESS 02

植え付け

苗や種を土に託す、期待に満ちた瞬間です。野菜ごとの特徴と、植え方の基本を学びます。

PROCESS 03

手入れ・管理

支柱立て、追肥、除草などを行い、野菜の小さな変化に気づく観察力を養います。

PROCESS 04

収穫

手をかけて育てた野菜を自分で収穫します。採れたてならではの香り、食感、味わいを楽しみます。

写真で見る「大人の農業体験」の実施風景

今回の実施では、畝を整えてマルチを張り、苗を植え、水を与えるところまで、参加者の皆さまが一つひとつの作業に取り組みました。完成した状態だけを見るのではなく、野菜が育つ環境を自分たちの手で準備することから体験しています。

畝に黒マルチを張る大人の農業体験参加者
畝を整え、黒マルチを張る作業にも取り組みました。
葉物野菜の苗を植え付けて水やりをする参加者
葉物野菜の苗を植え付け、ひと株ずつ丁寧に水を与えます。

植え付け後は、支柱やネットに沿って伸びるキュウリを観察しました。葉の状態やつるの伸び方、黄色い花など、畑へ通うからこそ気づける小さな変化を確かめます。

支柱とネットに沿って育つキュウリを観察する参加者
支柱とネットに沿って育つキュウリを観察し、生育の変化を確かめます。
ネットに絡みながら咲くキュウリの黄色い花
葉の間に咲いたキュウリの黄色い花。畑では小さな変化を間近で観察できます。

収穫の場面では、土の中から姿を見せた紫色のいもを手に、育ててきた時間の手応えを実感しました。作業の積み重ねが収穫へつながる喜びも、本プログラムの大切な学びです。

掘り上げた紫色のいもを手にする参加者
掘り上げた赤いじゃがいもを手に、収穫の手応えを確かめます。

同じ作業でも、天候や野菜の生育状況によって正解は変わります。だからこそ、目の前の畑を観察し、スタッフへ質問し、自分で手を動かすことが大切です。知識だけでは得られない実感が、少しずつ自分の中に積み重なっていきます。

次の目標へ。1年継続で「アグリジュニア」認定

3ヶ月のプログラムを終えたあとも、さらに深く農業を学びたい方に向けて、ステップアップの道をご用意しています。四季の移り変わりを畑で過ごし、1年間にわたって知識と技術を積み重ねた方には、アグリ資格認定の第一段階となる「アグリジュニア」が授与されます。

アグリジュニア認定概要
継続条件3ヶ月1クールを計4クール継続(合計12ヶ月)
認定資格アグリジュニア
資格特典農園の一定区画を1年間使用できる権利(有料)の付与

アグリシニア、アグリマスターへ続く学び

アグリジュニアを取得すると、自分の区画で好きな野菜を育てる、より自立した農業ライフが始まります。その先には「アグリシニア」「アグリマスター」という上位資格も設定されています。美園ファーマーズ倶楽部(MFC)のパートナー農家による本格的な農業指導を受けながら、趣味の域を越えてプロの技術を学びたいという思いにも応えます。

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3ヶ月終了後の継続について

ご自身の予定や育てたい作物の時期に合わせて、オプションとして継続手続きが可能です。詳細は専用ページをご確認ください。

農業がもたらす、豊かな日常へ

農園に通う習慣は、栽培技術を身につけることだけが目的ではありません。土に触れて身体を動かし、太陽や風を感じながら、食べるものが育つ時間に立ち会う。それは、忙しい毎日の中で自然のリズムを取り戻し、食の本質を見つめ直す時間でもあります。

今回の「大人の農業体験」を通して、参加者の皆さまの日常に新しい視点が生まれ始めています。これからも美園ファーマーズ倶楽部(MFC)は、農業を学びたい方、自然とつながる時間を持ちたい方、一歩ずつ自分の農ライフを育てたい方を畑でお待ちしています。

MISONO FARMERS CLUB

土に触れる3ヶ月を、始めませんか?

無農薬の畑で、土づくりから収穫まで。野菜を「育てる側」になる喜びを、私たちと一緒に分かち合いましょう。

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