2020年4月12日(日)
【第1回】アグリジュニア講習
こんにちは!
美園ファーマーズ倶楽部(MFC)事務局の紅緒(べにを)です。
今日は記念すべき第1回アグリジュニア講習の活動報告をします!
→アグリジュニアって何?
今後、こちらのブログではアグリジュニア講習の
活動報告も毎回UPして行きますのでどうぞお楽しみに〜!
アグリジュニア講習は埼玉県さいたま市浦和美園にある
若谷農園にて、農園主若谷さんの指導のもと開催しています。
→若谷農園って?
さて、今日の天気は曇り、昼には晴れて
作業していると大変暑くなった一日でした!
やっぱり、農作業は青空の下、せっせとやるのが
最高に気持ちいいですね♪
と農業女子の紅緒は思っております!!笑
参加者はコロナの影響も有って少なくなりましたが
MFCのメンバー5名で実施しました!(女性2名と男性3名)
実は、今日は年間計画上では第2回目の講習日だったのですが
1回目は屋内会場がコロナによる自粛となり
屋外でも結果的に大雪のため中止となってしまい
実質的な初日のスタートだったのです!
(コロナめ〜〜泣)
農園内には大型ビニールハウスとトイレが新設され
綺麗な白色カマボコ型のテント風です!
(なんか南極探検隊の基地みたいでイイ感じ♪)
土の耕し方からタネを蒔くための畝(うね)作り
そして様々なタネを品種ごとの性質に合わせて植えていく方法とその理由を
農園主の若谷さんから実技を交えて丁寧に説明して頂きました!
ちなみに若谷さんはみんなから「先生!」と呼ばれています。
私も先生と呼んでいいですか!センセー!!
畝作りでは、一見ただの台形状に土を盛ってるようですが
実は中心部分を微妙に丸く膨らませて作ります。
水が溜まらないよう、傾斜を敢えて作っているのです。
なるほど!
今回タネ植えを実施する一般野菜部門の種類は
ミズナ、チンゲン菜などの葉物類や
ダイコン、ニンジン、カブ、赤カブなどの根菜類でした。
ヨーロッパ野菜では、スイスチャード、ビーツ
スティッキオ、コールラビ、パクチー、ルッコラなどです。
ルッコラはイタリア料理などでもおなじみですね!
私はルッコラとベーコンのサラダが大好きです!
(ああ、早く収穫して食べたい・・・笑)
タネの大きさは様々ですが、(指は、慣れない鍬(くわ)
を使っての畝作りでけっこう麻痺!)
摘まむのが難しいような小さな粒の種類も有り
本当にこんな大きさから作物が育つのかと
生命の神秘さに改めてびっくり。。
また、数種類の野菜類を同じ畝で効率的に栽培するため
丈が高くなるものや生育の早いものは北/西側に植えて
太陽の光が効果的に得られるようキッチリと順番を決めていきます。
う~ん、農業って大らかな作業のようで・・
実は先人の知恵を活かしたり、自然と共生するといった
繊細さを持ち合わせているんですね・・・!!
更に、ヨーロッパ野菜では「農薬を使わない!」
をテーマに取り組みます!
というのも、実は農薬は厳格な登録制で
希少価値の高いヨーロッパ野菜の場合は
供給が少ないため登録された農薬が少なく・・・
結果的に日本では無農薬で育てるケースが多いそうです!!
ヨーロッパ野菜は美味しいだけでなく
体にも優しいんですね。
(ますます早く食べたい!)
そんな理由から、ヨーロッパ野菜は一般野菜と比較して
原価が多少高くなることも有りますが、安全のための運用が
厳格に定まっている体制があるのは、とっても安心ですね♪
ヨーロッパ野菜の豆知識も今回のような
栽培指導付きの野菜作りに参加しなければ知り得ない
貴重なノウハウでした!!
(若谷センセー!ありがとうございます!!)
と言うわけで、今日は
第1回アグリジュニア講習の活動報告でした!
最後までお読みくださり
本当にありがとうございました。
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