黒いライナーを敷いたホームベジトラグSに野菜とマリーゴールドの苗を植え、隣に仕切り付きのハーブプランターを並べた様子

ベジトラグで「育てて食べる」暮らしへ|初心者にうれしい魅力と始め方

2026年10月1日(木)

ベジトラグで「育てて食べる」暮らしへ|初心者にうれしい魅力と始め方

農業コラム|家庭菜園の道具

ベジトラグは高さ約80cmの脚付き木製プランター。庭を耕さなくても腰の高さに小さな菜園をつくれます。

扱うのは5つの魅力とイギリスで生まれた背景、最初に育てたい野菜、サイズ・設置条件・本体以外の準備です。写真は美園ファーマーズ倶楽部の駒込マルシェで実際に使っているベジトラグです。

黒いライナーを敷いたホームベジトラグSに野菜とマリーゴールドの苗を植え、隣に仕切り付きのハーブプランターを並べた様子

育てた野菜を食べてみたい。庭やテラスにもう少し緑を増やしたい。家庭菜園を始める理由はそれで十分なのにいざ動こうとすると場所の問題にぶつかります。

庭の土を掘り返して畑にするのは大仕事です。地面にしゃがんで草を抜いたり葉の裏をのぞいたりする作業を思い浮かべると、続けられるかどうか不安になる人もいるでしょう。

その迷いに応える道具のひとつがタカショーの「ホームベジトラグS」(型番VGT-01F)です。美園ファーマーズ倶楽部(MFC)でも実際に購入して野菜とハーブを植え収穫まで経験しています。

ただし置くだけで野菜が勝手に育つ道具ではありません。日当たりのよい置き場所と土の準備は別に要ります。土を入れたあとは簡単に動かせなくなります。使ってみると良かったところと買う前に知っておきたかったところは同じくらいの重さで見えてきました。

ホームベジトラグとは?自宅に小さな菜園をつくる脚付きプランター

ホームベジトラグSはタカショーが販売する高さ約80cmの木製プランターで、脚付きの容器に土を入れて腰の高さで野菜を育てます。花壇の床を地面より高くした「レイズドベッド」という栽培の考え方を、組み立て式の家具のような形にまとめた商品です。

土のある庭を耕さなくても野菜を育てる場所をつくれる

地植えの家庭菜園は土を掘り返して石や根を取り除くところから始まります。そこへ堆肥を混ぜて畝を立てるまでが最初のひと仕事です。

ホームベジトラグは容器に培養土を入れて使うので庭の地面そのものを畑に変える工程がありません。条件が合えばコンクリートのテラスやウッドデッキも菜園の場所になります。

その条件として、メーカーのスタートガイドは日当たりと風通しがよいこと・排水ができること・通路をふさがないことを最初に挙げています。置けばどこでも育つ道具ではないことは買う前から頭に入れておいてください。

私たちの1台もフェンス沿いのタイル敷きのスペースに置き下にゴムマットを敷いています。水やりのあとは土の混じった水が落ちるのでタイルの上ならマットがあると掃除が楽です。

タイル敷きのスペースにゴムマットを敷いて置いたベジトラグ。脚の下のすき間に培養土の袋を置いている

1台の古いトレーラーから始まったイギリス生まれのプランター

ベジトラグはイギリス生まれのブランドです。タカショーの開発ストーリーによると、生みの親のPaul OwenとJoe Denhamが出会ったのは1998年のコルチェスターでした。2人は夢やアイデアを語り合う仲になり、出会いから10年後に今までにない木製のレイズドベッドを作ろうと決めます。

事業を立ち上げた2009年はリーマンショックの直後でした。銀行の融資は渋く最初の2年は苦しい時期が続き、Joeの家族がジュエリーを売って暮らしを支えたこともあったそうです。自宅をオフィスにして古いトレーラーを友人の農場に置かせてもらい在庫の置き場にしていました。

名前の由来はイギリスの伝統的なかご「trug(トラグ)」です。花だけでなく野菜を育てるために設計したことが伝わるよう「Veg」を足して「VegTrug」になりました。庭先で土に触れる暮らしを信じた2人が手探りで形にした道具だと知ると、フェンス沿いに置いた木の箱にも少し愛着がわきます。

普通のプランターとの違いは「高さ」と「菜園としてのまとまり」

野菜を育てること自体は普通のプランターでもできます。ホームベジトラグを選ぶ理由になるのは、高さのある構造と木の外観を備えた菜園をひとまとまりで用意できることです。

床置き
小型のプランターを並べる
  • 作業する位置は床に近い。しゃがむか腰をかがめる
  • 鉢ごとに土と水やりと置き場所を管理する
  • 土が少ないので日当たりに合わせて動かしやすい
  • 見た目は鉢の選び方と並べ方しだい
脚付き
ホームベジトラグS
  • 高さ約80cmの位置で手入れできる
  • 約130Lの土をひとつの容器で管理する
  • 土を入れたら基本的に動かさない
  • 天然木の本体が庭やテラスの景色の一部になる

価格や置き場所を最優先するなら手持ちの鉢や小さなプランターから始めるのも立派な選択です。普通の鉢では家庭菜園を楽しめないという話ではありません。腰の高さで手入れをしたい人と、庭の一角を菜園として見せたい人にとって比べる価値が出てくる商品です。

ホームベジトラグで広がる「育てて食べる暮らし」5つの魅力

ホームベジトラグSを使って感じた魅力は5つあり、どれも「育てる・眺める・収穫する」の手間と楽しみの配分を少しずつ変えるものでした。

高さ80cm。立っても座っても車いすからでも世話ができる

本体の高さは約80cmです。メーカーであるタカショーは縁が地上から約80cmにあるので立ったままでも椅子に座った状態でも土に触れられると説明しています。

横から見たホームベジトラグSとハーブプランター。高さ約80cmの脚の下に25L入りの培養土の袋がある

使ってみて変わったのは水やりのついでに葉の様子を見る回数でした。地面のプランターではしゃがまないと見えなかった株元や葉の裏が腰を少し曲げるだけで目に入ります。

朝いちばんに新しい葉が何枚増えたかを数える。夕飯の支度の前にサラダに入れる分だけ摘む。どちらもしゃがまずに済むので菜園が家事のついでに立ち寄る場所になりました。

車いすを使う人にとってもこの高さは意味があります。タカショーはバリアフリーガーデンの使い方として、車いすに座ったままでもプランターの下に足が入り体が土に近づくので耕す・植え付け・収穫の作業がしやすいと紹介しています。地面の畑ではしゃがめずに諦めていた人も同じ高さの菜園なら家族と並んで土に触れられます。

ただ使い勝手は身長や車いすの座面の高さと植える位置によって変わります。奥行きが約76cmあるので小柄な人が奥の株に手を伸ばすと少し前かがみになるかもしれません。腰の負担が消える道具というよりかがみ込む場面を減らせる道具と考えるのが実態に近いと思います。

庭を掘り返さず野菜づくりを始める場所を用意できる

ホームベジトラグは市販の培養土を入れて使うので、地面の土を野菜向きに改良するところから始めなくて済みます。粘土質で水はけの悪い庭や土の地面がない家でも設置条件が合えば検討できます。

私たちが置いたフェンス沿いのタイル敷きのスペースも苗を植えた日から花と野菜の並ぶ一角に変わり、これは使ってみて思っていた以上にうれしい変化でした。

とはいえ土づくりや管理がまったく要らないわけではありません。最初にどの培養土を選ぶかで育ち方は変わります。育てているあいだの追肥や収穫後の土の手入れも続きます。掘り返す重労働が要らなくなるだけで土と向き合う時間がなくなるわけではありません。

V字型の深さを使い分けて育てる野菜を考えられる

栽培部分は中央が深く両端が浅いV字型で、メーカーは根の張り方が違う根菜と葉物野菜を同時に育てられる構造と説明しています。開発ストーリーを読むとこのV字は機能から逆算した形ではありませんでした。既にあるプランターと一線を画したいという発想から生まれた形です。作り込むうちに根に空気が届きやすく土が少なくて済み、椅子に座ったままでも使いやすい高さになることが分かってきたといいます。

容器全体の土が約130Lあっても場所によって使える深さは違います。根を深く伸ばす野菜は中央に置き浅くてよい葉物は端に回すという考え方で植える場所を決めます。V字の深い中央部分は人参のように根をまっすぐ伸ばす根菜に向いています。大根を育てるならミニ大根や短い品種を選ぶと深さが足りなくなる心配が減ります。どこに何を植えるかを紙に描いてみる時間もこの菜園の楽しみのひとつです。

私たちが使っているSのうち1台にはナス・ミニトマト・小玉スイカ・大葉と彩りを兼ねたマリーゴールドを植えました。別の場所に置いたもう1台ではいちごとトマトの苗をマリーゴールドと一緒に植えフェンス側にトレリスを立てています。どちらも植えたものの名前を札に書いて挿し背が伸びる野菜には植え付けと同時に支柱を立てました。

ただし「どんな根菜でも育つ」わけではありません。写真は植え付けた直後なのですき間が目立ちますがナスやトマトは育つと大きく広がります。一台に植えられる株数は思ったより限られるので種袋や苗のラベルにある株間を先に確かめてください。

天然木の外観で庭やテラスの景色としても楽しめる

本体は天然木で樹脂のプランターとは違う木の質感があります。栽培の道具を置くというより緑を楽しむ場所を住まいにひとつ足す感覚に近いかもしれません。

リビングの窓越しに葉が揺れているのが見える。庭の椅子に腰かけて伸びてきたバジルを眺める。見た目の好みは人それぞれなので「どんな家にも合う」とまでは言えませんが、木のある景色が好きな人にとっては十分に選ぶ理由になります。

庭のウッドデッキ脇には同じシリーズのハーブプランターも置いています。白木の色が葉の緑と並ぶので植え付け直後の土が目立つ時期でも庭の景色になじみます。

天然木なので雨や日差しで色が変わったり割れが出たりすることがあり手入れは欠かせません。

食卓に添える一枚を自分で育てた株から収穫する

自分で育てた野菜の楽しみは大量に採れることより、料理のたびに少しずつ使えることにあると私たちは考えています。サカタのタネによるとリーフレタスは株ごと収穫するほかに、外側の葉から必要な分だけ摘んで何回かに分けて収穫する方法があります。

朝のパンに挟む葉を2枚摘む。パスタの仕上げにバジルの先を少しだけ摘む。収穫したラディッシュを家族で並べて大きさを比べる。腰の高さに株があるとこうした小さな収穫が料理の段取りの中に入ってきます。

収穫の楽しさそのものはベジトラグでなくても味わえます。この商品の価値はその楽しみを高さのある菜園と木の外観と一緒に暮らしへ取り入れられるところにあります。

おすすめアイテム
タカショーのホームベジトラグS(VGT-01F)

ホームベジトラグS(タカショー・型番VGT-01F)

価格とセット内容を販売ページで確認できます。高さ約80cm・天然木・V字型の栽培部分を備えたプランターで、標準では専用ライナーが1枚付属します。

楽天市場で見るAmazonで見る

※楽天市場はタカショー公式ショップ(青山ガーデン)の商品ページ、Amazonは型番の検索結果です。型番VGT-01F(本体)をご確認ください。サイズや必要な準備は、このあと詳しく取り上げています。

何を育てる?最初の菜園は「食べたいもの」から選ぼう

ホームベジトラグで最初に育てる野菜は、食卓での使い道が思い浮かぶリーフレタス・バジル・ラディッシュから季節に合う1〜2種類を選ぶのがおすすめです。品種ごとの適期と株間は私たちの提案より種袋や苗のラベルを優先してください。

リーフレタス|育てた葉をサラダや料理の付け合わせに

リーフレタスを最初の候補に挙げるのは収穫したあとの食べ方がいちばん想像しやすいからです。サカタのタネの「リーフレタスグリーン」は苦みがなくやわらかい品種で、サラダや料理の添え物に使うよう案内されています。外葉を少しずつ摘む収穫は腰の高さの菜園だと手が届きやすく続けやすい作業です。

気をつけたいのは夏の種まきです。同じ資料には夏まきは発芽しにくいので涼しい所で発芽させるよう書かれています。暑い時期は種から始めるより適期の苗を買って植えるほうが始めやすいでしょう。

植え付けの月は地域によってずれるので何月と決めつけず苗の出回る時期を目安にしてください。同じ品種の株間の目安は25cmです。写真映えを狙って詰め込むより株が育ったあとの大きさを優先したほうが外葉を長く摘み続けられます。

バジル|料理に使う香りを自宅で育てる

バジルは暖かい季節に育てるハーブでパスタやサラダの仕上げに使う香りを自宅でまかなえるのが魅力です。英国王立園芸協会(RHS)の栽培ガイドは暖かく日当たりがよく風を避けられる場所を勧めています。

収穫は必要なときに葉を摘めばよく枝先を少しずつ摘むと株がこんもり茂るとされています。腰の高さに株があれば料理の途中で数枚だけ取りに行くのも気軽です。

自宅で摘んだバジルの葉をのせたトマトのパスタ

ただしRHSの情報はイギリスの気候に合わせたものです。向こうの植え付け月は日本のカレンダーにそのまま当てはまらないので苗の表示や地域の適期を優先してください。

ラディッシュ|種から育ち収穫するまでを観察したい人に

葉だけでなく根が太っていく様子まで見たい人にはラディッシュ(はつか大根)が向いています。サカタのタネの「紅白」はプランターでも栽培できる品種で根の長さは4〜5cmの紡錘形です。

収穫までの目安は暖かい時期なら種まきから20〜30日で涼しい時期は40〜50日です。はつか大根という名前でもいつでも20日で採れるわけではありません。発芽したら順に間引いて本葉2〜3枚のころに株間2〜3cmにそろえます。採り遅れるとすが入ったり根が割れたりするので早めに抜くのがこつです。

収穫したばかりの赤と白のラディッシュ

種をまいた日から収穫の日まで同じ角度で写真を撮っておくと根の肩が土から見えてくる変化がよく分かります。

ハーブを何種類も育てたいなら仕切りのあるプランターを組み合わせる方法もあります。私たちはSの隣に同じシリーズのハーブプランターを置き、8つの区画にラベンダー・ローズマリー・ミント・パセリ・タイム・赤いリーフレタスなどを1種類ずつ植えています。

開発ストーリーによればハーブプランターは日本の住宅事情に合わせて生まれた商品のひとつで、ハーブの根が絡み合う問題を仕切りで解消しています。区画ごとに名札を挿しておけば料理の途中で摘みに行くときも迷いません。

3種類を一度に全部植える必要はありません。季節に合う1〜2種類から始めて慣れてきたら空いた場所に次の野菜を足していけば十分です。もっと育ててみたくなったら地植えの区画で書いた夏野菜の管理や収穫の考え方も参考になります。区画の広さが違うので配置や収穫量はそのまま当てはめないでください。

買ってから困らないために。サイズ・設置場所・手入れを確認しよう

ホームベジトラグSは外寸が幅約103.5cm・奥行約76cmあり、土を入れたあとは簡単に動かせないので置く場所を先に決めてから買う商品です。

SとLは幅だけでなく必要な土の量も違う

ホームベジトラグにはSとLの2サイズがあり奥行と高さは同じで幅と土の量が違います。

ホームベジトラグのSとLの違い(メーカー公表値)
項目 ホームベジトラグS ホームベジトラグL
型番VGT-01FVGT-02F
外寸(約)幅103.5×奥行76×高さ80cm幅183.5×奥行76×高さ80cm
本体重量(約)19kg27kg
土の容量(目安)約130L約235L
数値はタカショーの公表値。重量は本体のみで土や水を入れたときの重さではありません。

Sという名前でも幅は1mを超えます。置き場所をメジャーで測るときは本体が収まるかどうかだけでは足りません。手入れする人が立つ場所と育った葉がはみ出す分と通路の幅まで含めて測っておくと安心です。タカショーの商品ページには実物大の3Dモデルを庭に映して大きさを試せるAR機能もあります。

Lは育てたい種類が多く置き場所にも余裕がある人向けです。迷ったらまずSで一台分の世話の量をつかむほうが無理なく続けられると私たちは考えています。

土を入れたあとの移動を前提にしない

取扱説明書には設置場所を先に決めてから土を入れるよう書かれています。土を入れると移動が困難になるからです。動かすときは土を減らして軽くし引きずらないよう求めています。

土の重さは用土の種類や水の含み方で大きく変わるので容量だけでは総重量を見積もれません。キャスターを後付けするような改造はメーカーが想定していないので避けたほうが無難です。

ベランダでは置ける広さだけで判断しない

ベランダに置く場合は広さのほかに日当たり・風・水やりと排水・床の平らさを確かめます。取扱説明書は風の強い場所や高い場所での使用を避けるよう注意していて、強風で倒れたり落下したりすると危険だとしています。

集合住宅では管理規約で置けるものが決まっていたり、ベランダが避難経路を兼ねていたりします。床の耐荷重は記事からは判断できないので管理会社や管理組合に確かめてから決めてください。

説明書には本体に乗ったり座ったり寄りかかったりしないことと、特に子どもが遊ばないよう注意することも書かれています。手すりの近くに置くと足がかりになりかねないので配置にも気を配りたいところです。脚が付いていても虫は来ますし日照が足りなければ野菜は育ちません。

天然木とライナーは様子を見ながら手入れする

天然木の風合いは魅力ですが手入れなしで使い続けられる商品ではありません。取扱説明書は安全のため2〜3か月を目安にガタつきやボルト・ネジのゆるみを確かめるよう求めています。濡れたらふき取ることや木材保護塗料を塗る手順も載っています。

ライナーは本体の内側に敷いて土を受け止めるポリプロピレン製の布です。劣化したら専用ライナーに交換します。交換の目安は資料によって書かれている年数が違うので、年数で決めるより破れや傷みが出たら替えると考えておくのが確実です。

青山ガーデンの案内にはライナーを本体の外に出さず内側に折り返して使うと、紫外線による劣化を防げるとあります。写真の私たちのSはライナーを外側に垂らして使っていますが、長持ちを優先するなら内側に折り返すほうが向いています。木の本体の寿命も置き場所と手入れで変わるので何年もつとは言い切れません。季節の変わり目にボルトの緩みとライナーの傷み具合を見る習慣をつけておくと長く付き合いやすくなります。

本体以外に何が必要?購入予算と家庭菜園の始め方

ホームベジトラグSを始める予算は本体価格だけでなく、約130L分の培養土と種や苗・手持ちにない道具・送料まで合わせて考えます。

本体価格だけでなく土・苗・道具まで予算に入れる

タカショー公式通販の青山ガーデンではホームベジトラグSが税込35,800円で販売されています(2026年10月時点)。これはひとつの販売店の表示価格で最安値やメーカー希望小売価格という意味ではありません。販売店によって価格も送料の条件も違うので購入前に販売ページで確かめてください。

標準のセット内容では専用ライナーが1枚付属するので最初から交換用を買い足す必要はありません。

本体以外に用意するもの
本体側ベジトラグ本体と付属ライナー(標準で1枚)
栽培用野菜用の培養土・種または苗・必要に応じて肥料
作業用手袋・移植ごて・じょうろなどの水やり用具
組立用ドライバー(電動ドライバーがあると楽)・スパナ・軍手
追加費用送料・必要に応じたオプション・将来の交換用ライナー

Sサイズの土容量は約130L。何袋買えばいい?

20L入りの培養土なら7袋で140Lになり約130Lの容量に少し余裕を持たせた量になります。写真で本体の下に置いてある25L入りの袋なら6袋で150Lです。メーカーのスタートガイドも水やりで土が沈むので目安容量より少し多めに用意するよう案内しています。

ただしこれは買う量を考えるための計算で140Lを全部入れるという意味ではありません。実際にどこまで入れるかは説明書と植える野菜に合わせて決めます。

使って分かったのは土を運び入れる作業が準備の中でいちばんの力仕事になることでした。何袋もの土を置き場所まで運ぶ段取りは買う前に考えておくと当日が楽です。本体の脚の下はすき間が空いているので届いた袋の置き場にもなりました。

おすすめアイテム
野菜用の培養土の袋

野菜用の培養土(25L入り)

ホームベジトラグSの土容量は約130L。25L入りなら6袋が目安です。重い袋を何度も運ぶ手間を考えると、通販で玄関先まで届けてもらうと準備が楽になります。肥料入りかどうかは袋の表示で確かめてください。

楽天市場で見るAmazonで見る

※リンク先は楽天市場・Amazonの検索結果です。袋の容量(L)と肥料の有無を確かめて選んでください。

設置場所を決め組み立ててから土と苗を入れる

CHECK LIST ホームベジトラグSを始めるまでの流れ
1設置場所を確かめる 日当たり・風通し・排水・通路・平らで安定した面
2組み立てる 平らな場所で2人以上。ドライバー・スパナ・軍手を用意
3ライナーを敷く 本体の外に出さず内側に折り返す
4用土を入れる 設置場所に置いてから。植える前に混ぜながら湿らせる
5種をまく・苗を植える 品種の株間と適期を種袋や苗のラベルで確かめる
6日々観察する 水やりと追肥は作物と天気を見て加減する

開発した2人はエンジニアでも大工でもなく、だからこそ先入観なく組み立てやすい構造を考え最終的なデザインまでに1年以上かけたそうです。それでも取扱説明書は安全のため組み立てを2人以上で行うよう指示しています。部品は脚や側板・底板のほか木ネジだけで50本あります。ドライバーとスパナで締めていく組立品なので初心者が一人で短時間に仕上げる前提では考えないでください。

道具選びや土の準備をもっと基礎から知りたい人は家庭菜園の道具や準備の基礎も参考にしてください。

カバー類は育てるものと困りごとに合わせて追加する

ベジトラグには防虫用のメッシュカバー・霜よけの不織布カバー・底面給水キットといった別売りの資材があります。最初からすべてそろえる必要はなく育てる野菜と出てきた困りごとに合わせて足せば十分です。

メーカーの説明では別売りのメッシュカバーSはカバーだけの商品で本体もカバー用のフレームも含みません。フレームが手元にないなら対応サイズと必要な部材を確かめてから注文してください。カバーをかけても害虫を完全に防げるわけではなくこまめに中をのぞく手間は残ります。

ホームベジトラグはこんな人に。自宅に合う菜園の始め方を選ぼう

ホームベジトラグSは日当たりのよい置き場所が自宅にあり、高さと木の外観とまとまった栽培スペースに価値を感じる人が検討する家庭菜園用のプランターです。

栽培する楽しさに作業のしやすさと見た目も求める人へ

CHECK LIST ホームベジトラグSが合いやすい人
1庭やテラスに日当たりと排水のよい平らな置き場所がある
2土の庭を耕すのは難しいけれど野菜を育ててみたい
3地面に近い位置での作業をなるべく減らしたい
4立つ人・椅子に座る人・車いすの人が同じ菜園を囲みたい
5木のある景色が好きで菜園も住まいの一部として眺めたい
6野菜やハーブを少しずつ摘んで食卓に使う日常をつくりたい

当てはまる項目が多いほど高さと木の外観に費用をかける意味は大きくなります。収穫した野菜の値段で本体の元を取る計算は私たちもしていません。毎朝の数分の楽しみにどれだけの価値を感じるかは人によって違うからです。

迷ったら「置く場所」と「最初に育てる野菜」を決めてみる

STEP 1
置き場所を測る
本体の外寸に加えて立ち位置と通路の幅まで測る
STEP 2
日当たりと管理条件を見る
日の当たる時間・風・排水。集合住宅なら管理規約も
STEP 3
季節に合う野菜を選ぶ
いまの時期の苗や種から1〜2種類
STEP 4
予算を出す
本体・約130L分の培養土・種や苗・道具・送料

途中で条件が合わないと分かったら手持ちの鉢や小さなプランターで始めるのもよい選択です。買うか家庭菜園をあきらめるかの二択で考える必要はありません。

タカショーの開発ストーリーは目指す暮らしを「庭先やベランダを覗くとかわいい野菜たちがお出迎えしてくれる毎日」と書いています。使ってみていちばん印象に残っているのも、まとめて採った日より料理の前に葉を一枚摘みに行った短い時間のほうでした。自宅で育てた葉を今日の食卓に一枚添える。その楽しみを始める場所としてホームベジトラグを考えてみてください。

おすすめアイテム
タカショーのホームベジトラグS(VGT-01F)

ホームベジトラグS(タカショー・型番VGT-01F)

価格・配送条件(送料・配送方法)とセット内容を販売ページで確認できます。

楽天市場で見るAmazonで見る

※楽天市場はタカショー公式ショップ(青山ガーデン)の商品ページ、Amazonは型番の検索結果です。型番VGT-01F(本体)をご確認ください。在庫・価格・送料は販売店ごとに異なり、変わることがあります。

参考・出典
※ 仕様・付属品・価格は2026年10月1日時点で各社が公表している情報にもとづいています。価格・在庫・送料は変わることがあります。
MISONO FARMERS CLUB

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