2020年4月22日(水)
ちょこっと農業体験@森川農園
こんにちは!
美園ファーマーズ倶楽部(MFC)事務局の紅緒です。
寒暖の差はありますが、だんだんと初夏の陽気を感じる今日この頃ですね♪
今回は宿河原の森川農園での、初の
「ちょこっと農業体験」の活動報告をします!
→森川農園って?
→ちょこっと農業体験って?
(左が森川先生です)
今回のちょこっと農業体験の作業内容を簡単にまとめると・・・
・畝(うね)作り
・種まき
・肥料まき
ですっっ!!
当日は天気は晴れて暑かったのですが
後半から今にも雨が降り出しそうな黒雲が出て
寒くなってしまいました!(初夏よ早くこい〜〜〜)
今回の参加者は、男女1名ずつです。
森川農園での初めての作業ということもあり
ちょこっと農業体験の指導者である農園主である森川先生から
農園ツアーとして現在育成中のお野菜たちを案内して頂きました!
(なお森川先生はつい最近、世田谷の住宅街で
野菜の無人販売を始めたら大好評とのこと)
先生もやりますなあ…よっ!あきんど!
ではでは…本日の植え付け区画での
畝作りをさっそく開始です!!
まず最初の作業は畝(うね)作りです!
①耕起(文字通り、鍬で土を掘り起こして耕す)
②砕土(掘り起こした土を、鍬で砕いて細かくする)
③整地(表面を平らにして台形型の畝に仕上げていく)
見てくださいこの美しい台形!
まさに黄金比ですよ!(適当)
続いてはタネ播き(蒔き)です!
今回は2種類の方法実習しました。
一定の間隔でタネを1粒から数粒ずつを播く
「点播き」と、棒などで直線状に凹みを作って
そこに種を落とし入れる「筋播き」
という2つの手法です!
(なりたて農業女子の紅緒は種まきのやり方に
種類があることにびっくりしました!笑)
まず一つ目の種播き手法の「点播き」では
マルチと呼ばれる畝の土壌を覆う(マルチング)
の為のシートを使い今回は穴が5条(5列)の
黒色のシートを用いて等間隔に播きました。
畑で見かけるこの黒シート、種まきのためのものだったんですね〜〜
今回播いたタネは、フェンネル、コールラビ、ビーツ(3色)、スティッキオ、ミニダイコン、コカブ(桃寿)です!!
種を播くといっても1粒ずつ植える感じなので
もーータネが小さすぎてこれまた大変!!
特にアブラナ科の種(コールラビ、大根、カブ)
のタネの小ささはハンパじゃないっす!森川先生!
そしてもう一つの種播き手法の「筋播き」では
スイスチャード(3色)、ミニ人参、ルッコラ
パクチ―、リーフチコリのタネを播きました。
種と種の間隔は指2本分や3本分という決まりで
やはり小さなタネの種類は神経を使います(汗)
でも不思議とこの種播き作業、この小さいタネに
全神経を集中させて没頭することができます
(これが農業マインドフルネス…!)
その後、播いたタネの上には一層細かくした土を
かぶせる「覆土」をしてから、しっかりと
「鎮圧(水分を吸水し易くするため、土とタネを密着させる)」
を行なうことが必須だそうです!
鎮圧後は畝全体を不織布で覆って
たっぷりと水やりをしました。
ちなみに、なりたて農業女子の紅緒は
畑に来るたびについガンガン水やりしたい衝動に
駆られてしまうのですが、水のやりすぎは
腐ってしまう可能性があり厳禁だそうです!泣
そういえば若谷農園では、タネ播きの後に
(ペットボトルのジョウロを使って)
軽く水を与えてから覆土と鎮圧をしていました!
こうした指導者による独自の方法・ワザの違いに
「農」対するこだわりを感じます!
まさに、アグリクラフトマンシップ!!
最後に、次回の植え付け区画を耕起して
施肥(肥料を混ぜる)をして終了です。
今回の森川農園での「ちょこっと農業体験」では
一つ一つの作業について丁寧に教えて貰えた上に
すぐに疑問点についての理由も説明して貰えました!
これなら初心者でも気軽に安心して参加できますね♪
しかも今回!なんと!!
特別なお土産として、農園内で既に大きく実った
「サヤインゲン取り放題!」という特別ボーナスが!!!
種播きして収穫への気持ちが高まっていたので
とっても嬉しいお土産でした!!笑
森川先生、ありがとうございました!!
というわけで今回は
「ちょこっと農業体験」の活動報告でした!
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
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