農業と子どもと家族時間〜スタッフの徒然なる農業コラム〜

2021年6月20日(日)

農業と子どもと家族時間〜スタッフの徒然なる農業コラム〜




こんにちは!美園ファーマーズ倶楽部の紅緒です♪
MFCスタッフ「はる」による徒然なる農業コラムを気まぐれに更新していきます。今回のテーマは「農業と子どもと家族時間」です。


美園ファーマーズ倶楽部(MFC)の農業体験イベントにはファミリーがよくいらっしゃいます。小学生のお子さんももちろんいますが、3歳〜6歳のお子さんも多くいらっしゃいます。小さい頃から土に触れる経験をしてもらえるのは嬉しいことです。




初めて2,3歳のお子さん連れがいらした時は「ちゃんと楽しんでくれるかな〜」とハラハラしましたが、でも毎回体験が終わる頃には、子どもたちは満足そうに帰って行くのです。ホッとするとともに小さい子にも自然や土に触れる楽しさが伝わっているのだなぁ〜と感心しています。


見ていると、パパやママが上手だなぁ〜と思います。子どもができそうなことを一生懸命探して声かけをします。そしてそれができたら、思い切り褒めてあげています。



畑を耕す時は、大きなシャベルや鍬を使います。ファミリーのパパにレクチャーしていて、子供が何かやりたそうにウズウズしていると、ママが「〇〇ちゃん、シャベルでお手伝いしようか」とシャベルを持たせます。畝の端で、そのお子さんの手とシャベルをママが上から握り込み、土をトントンします。「わぁ、じょうず!」




一方、お子さんもなんとなく自分が何をやっているか理解しているのか、ほめられているうちに自分から、おぼつかない手つきでシャベルで土をトントンします。「〇〇ちゃん、すごいねぇ!」そして、始めのうちは緊張ぎみだった子どももだんだん落ち着いて満足そうな顔になっていくのです。




何よりも、パパママがずっと柔らかい笑顔でいるのです。「子どもに土いじりとか自然の中での体験とかさせてやりたい」という理由で農業体験に参加されるファミリーの方々が多いです。でも実は、パパママが、子どもの笑顔を引き出そうとして、子どもと積極的に楽しもうとしているように見えます。




パパとママも一緒に楽しんでいる。実はそんな姿が子どもにとっても嬉しいんだな、と感じます。パパママが自分と一緒にいてくれて、ずっと笑顔をくれる。先日いらしたママは、「普段パパも私もテレワークで自宅に籠もっているけど、すぐ近くなのにこんなに開放的で自然いっぱいの所に来られて、気持ちいい」と終始すてきな笑顔でした。


子育ては、過ぎていくもの、昨日には戻らないものです。毎日成長して変わっていくから。今の子育てを楽しむことが、親も子も幸せなことなんだな。と思います。そして、MFCがその一助となれたらとても嬉しく思います。

それではまた徒然なるままに更新していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。



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